火災保険とは住宅、店舗、事務所、工場などの建物や、家財、商品、備品、機械設備などの動産が、火災や爆発事故、風災、水災、雪災や地震などの自然災害によって損害を受けた時、損害を補償する保険です。 また、事故や災害時に発生する臨時の費用や、片付け費用、失火見舞...
住宅火災保険は、住宅専用の建物、およびそれに収用される家財を対象とする火災保険です。 失火や類焼(もらい火)を原因とする火災、落雷、ガス爆発など破裂・爆発、消防活動による破壊や水濡れ・汚損、風災、雹(ひょう)災、雪災による窓ガラスや屋根の破損、などの損害を...
住宅総合保険は、住宅火災保険と同じ損害を補償し、その他にも、建物外部からの物体の落下や衝突・飛来、水漏れ、騒擾(そうじょう)・労働争議、台風や豪雨などによる水害、盗難、持ち出し家財の損害を補償するものです。 価格協定保険特約、交通障害担保特約、個人賠償責任...
新型火災保険は自由化対応型火災保険として各社から発売されています。 住宅火災保険、住宅総合保険の後継商品です。 基本補償は各社共通で、火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹(ひょう)災、雪災の損害の補償となります。 保険金額が時価額の60%未満の場合に一部保険とな...
普通火災保険は、住宅及び一定条件の店舗兼住宅を除く、店舗・倉庫・工場・事務所、作業場などの建物・それに収納されている動産を対象とする火災保険です。 一般物件用、工場物件用、倉庫物件用の3種類があります。 ここでは、一般物件用の普通火災保険を説明します。 ...
工場物件用の普通火災保険は、工場などの建物、および動産などに、火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹(ひょう)災、雪災、航空機の墜落、車両の衝突、騒擾・労働争議、給排水・スプリンクラー設備の事故に伴う漏水・放水・溢水(いっすい)による損害を補償します。 また、臨時...
店舗総合保険とは、商店、事務所、小規模工場などの損害を補償する火災保険です。 店舗や店舗兼住宅などの建物、及び家財、設備・什器(じゅうき・日常使用する器具など)、商品、製品などについて住宅総合保険とほぼ同じ損害と費用の他に、修理付帯費用に対して保険金が支払...
失火責任法は明治23年に制定されたものです。 この法律により、重過失がなければ、失火によって火事になり隣家に延焼したり、消火のための放水で水浸しになったとしても、損害賠償責任が問えないというものです。 重過失とは、てんぷらを揚げていて油を火にかけたままにし...
団地(マンション)保険は、借家人も含めた団地やマンションの住人のために考えられた火災保険で、鉄筋コンクリート造りの団地やマンションの動産(家財)の損害の補償を対象としています。 住宅総合保険と水害を除く同じ、火災、落雷、爆発、風災・雹災・雪災、物体の落下・飛...
積立生活総合保険は、満期金が支払われるタイプの積立型火災保険です。 専用住宅の場合、保険料は地域による差はありませんが、建物が耐火構造か非耐火構造かにより、違いがあります。 住宅総合保険に家族傷害保険を合わせたような補償内容となっています。 積立生活総合...